セレント証券グループに新メンバーが加入しました
セレントの証券グループに、新たにジョセフィン・ドゥ・シャズルネとスコット・サリバンがシニアアナリストとして、デュシャン・サーガルがアナリストとして加わりました。
は、ミラノを拠点にシニアアナリストとして活動します。専門分野は欧州市場の金ジョセフィン・ドゥ・シャズルネ融取引所、市場構造と電子取引、欧州の機関投資家/個人投資家向け証券取引などです。
セレントに入社する前は、欧州の個人向け債券取引を手がけるMTFであるEuroTLXでビジネス戦略および開発コンサルタントを務め、同社の欧州における業務拡大戦略の策定をサポートしていました。その一環として、フランスの経済・財政・産業省が主催するカシオペア会議に欧州の機関投資家向け信用取引を手がける新たなMTFに関する情報提供を要請する活動に参加しました。それ以前にはロンドン証券取引所とイタリア証券取引所に勤務し、国際的な投資家コミュニティに関するプロジェクトを手がけました。
デュシャン・サーガルは証券グループのアナリストとして、ミズーリ州セントルイスを拠点に活動します。これまで主に、注文執行管理システム、株式市場の微細構造、電子取引システムなどの分野で実績を積んできました。ワシントン大学(セントルイス)のオリン・ビジネススクールで金融・戦略を専攻し、経営学修士号の取得を目指しています。
セレントに入社する前はゴールドマン・サックスに籍を置き、グローバルな電子取引インフラの構築とサポートを担当していました。
スコット・サリバンは、ボストンを拠点にシニアアナリストとして活動します。セルサイドのトレーディング、バイサイドのクオンツ運用のリスク分析、ソフトウェアソリューションの統合、資産運用システムなどの分野で10年以上にわたる経験を積み、主にデリバティブ、ストラクチャードファイナンス、金融関連の諸規制(ALM、バーゼルⅡおよびⅢ、EMIR、ドッド・フランク法など)を専門に手がけます。
セレントに入社する前は、5年以上にわたりイートン・バンス・マネジメントとサピエント・グローバル・マーケッツでシニアビジネスアナリストおよびマネジャーを務め、債券、為替関連の業務を担っていました。数多くのソフトウェアパッケージの評価・実装を手がけ、複雑な投資戦略やリスク管理実務をサポートしました。
「新メンバーが加わることで、セレントは証券分野のリサーチ対象をさらに広げることが可能になります。彼らが金融市場の主要プレーヤーと積み重ねてきた経験および豊富な業界知識を生かして、セレントは今後も質の高いリサーチとノウハウを提供いたします」と、証券グループのシニアバイスプレジデントのアクセル・ピエロンは述べています。