ボードルームシリーズ:保険会社のテクノロジー投資動向
2009/12/21
Abstract
フィナンシャルリサーチおよびコンサルティングを手がけるセレント(本拠地:ボストン)が、ボードルーム・シリーズという新たなクライアント・リソースを開始しました。毎月発行予定のこのシリーズは、保険会社が直面している課題について調査し、取締役会による「難しい質問」への対応に備える経営幹部をサポートします。各質問につき、隠された問題点についてセレントの見解を述べ、保険会社の効率的な対応策を具体的に示します。
本シリーズの最新テーマは「保険会社のテクノロジー投資動向」です。多くの保険会社では今、大規模なテクノロ ジー構想が取締役会で検討されています。これは特に目新しい動きではなく、大手保険会社では毎年のように繰り返されていることですが、経済や金融市場、そして保険業界自体の見通しが立てにくい現在、大型投資への決断はこれまでよりはるかに困難になっています。
「保険会社は経済や業界の状況を前提に、独自の戦略的スタンスでもって大型テクノロジー投資を考えなければなりません」とセレント保険グループのシニアアナリストで本レポートを執筆したドナルド・ライトは述べています。
ボードルーム・シリーズは従来のセレントレポートとは異なり、現在注目されている問題について、経営幹部レベル向けの短いサマリー形式になっています。