Amdocs Product and Pricing Catalog
2023/11/13
フロントオフィスからバックオフィスまでエンタープライズ商品・プライシングが拡大
Abstract
リテールバンクはプライシングをめぐる様々な圧力に直面している。競争が激化する中、リテールバンクは、素早く適応でき、顧客にパーソナライズされたプライシングを柔軟に提供することができるバンドルされた機能を活用し、革新的なバリュープロポジションを構築する必要性に迫られている。しかし、規制当局の監視が強化されているため、こうしたプライシングは公正で透明性が高く、十分な理解を得て、正確に実施・請求されなければならない。
エンタープライズ商品・プライシングという概念の登場で、個々のコアバンキング・システム内で設計・実施されていたプライシングと商品の管理は、エンタープライズ・サービスという形へと変化している。これらのサービスは、商品カタログ、ロイヤルティ、リレーションシップ・プライシング、商品バンドル化、商品開発・管理、請求書作成に対応できる一元化された機能を提供する。重要なのは、エンタープライズサービスがサポートするのは自社の商品・サービスにとどまらないということである。このサービスにより、銀行は自社とサードパーティの両方の商品・サービスを含むバリュープロポジションを作成・管理することが可能になる。
Amdocs Product and Pricing Catalogにより、銀行は商品を一元的に管理・革新し、パーソナライズされた顧客への価値提案が可能になる。更により広範なAmdocs Product and Pricing Suiteを利用すれば、銀行は顧客ライフサイクルの初期段階における商品注文エクスペリエンスや、サービス段階における顧客の請求書・明細書発行エクスペリエンスを強化することもできる。