2016/04/28
Abstract
銀行の間ではアシスト付きのセルフサービスデバイスを導入する動きが広がったものの、第1世代のハードウェアはあまり評判がよくありませんでした。今やデバイスの選択肢も増え、そうした状況も変わりつつあります。
KEY RESEARCH QUESTIONS | |
1 | 新型の支店設計では、セルフサービスデバイスはどのように設置されているか? |
2 |
ソリューションを検討する上で最も重要な点は何か? |
3 | ベンダーソリューションを比較すると? |
支店チャネルの効率性と有効性を向上させる戦略のカギとして、店頭での取引をセルフサービスに移行する動きが注目されています。ただ、ベンダーソリューションの選択肢があまりにも多様化しているため、その中から選択するのは容易ではありません。本レポートでは、セレントの「支店改革調査」から得られたヒントをもとに、セルフサービスの利用拡大を前提に、戦略策定やソリューション選定にあたっての検討事項を示し、アシスト付きセルフサービスデバイスのソリューションを分析しています。
「アシスト付きセルフサービスデバイスはここ1年間で大きく進化し、金融機関の選択肢は多様になっています。これは歓迎すべきことです。支店の効率性と有効性の両方を向上させることは引き続き課題だからです」とセレント銀行プラクティスのシニア・アナリストでレポートを執筆したボブ・メーラは述べています。