北米の保険会社によるソーシャルメディアの利用状況
2013/04/30
マイク・フィッツジェラルド
A Snapshot
Abstract
ソーシャルメディアが保険会社に影響を及ぼし始めたのは2009年、先駆的な会社がソーシャルネットワークを使ってブランドのプロモーションと保護に乗り出しました。今後数年間はソーシャルメディアの利用と進化がさらに進むとみられます。2013年に入り、北米の保険業界でソーシャルメディアは確実に根を下ろしたといえるでしょう。しかし、その戦略、目標、執行状況には各社様々です。
こうした状況を踏まえ、セレントとロック・ロードLLPはそれぞれの顧客を対象に調査を行い、ソーシャルメディアの利用について最もよく聞かれる質問を投げかけました。最新レポート「北米の保険会社によるソーシャルメディアの利用状況」は、ソーシャルメディアが保険業界にもたらしたメリット、障壁、導入計画、規制上の留意事項、業務上の成果についてまとめました。調査結果は業界の現状を映しだすと同時に、各社がどのような「ソーシャル」の未来像を描いているかを明らかにしました。
「調査結果をみると、北米の保険会社によるソーシャルメディアの利用が地に着いてきたことがうかがえます。保険会社の規模や商品ラインの違いにかかわらず、マーケティング、顧客サービス、セールス、重大事故への対応といった場面でソーシャルメディアの利用は広がっています」と、セレント保険グループのシニアアナリストでレポートを執筆したマイク・フィッツジェラルドは述べています。
本レポートは26p、20図で構成されています。