VendorMatchを利用した顧客確認システムの評価: 2020 xCelent Awards
2020/07/12
顧客確認 (KYC) はアンチマネーロンダリング・コンプライアンス・バリューチェーンの最も手間のかかる業務分野であり、COVID-19がもたらした取扱件数と労働力の課題により、作業負荷は増している。
Key research questions
- 顧客確認システムとは?
- 顧客確認システムの世界的主要ベンダーは?
- 2020年XCelentアワードを受賞した顧客確認システムは?
Abstract
顧客確認 (Know Your Customer, KYC)は、規制当局からの監視がますます厳しくなっており、アンチマネーロンダリング(AML)コンプライアンスの中で最も手間のかかる業務分野の一つとなっている。COVID-19によってもたらされた取扱件数と労働力の課題により、金融機関にとって作業負荷は深刻化している。
本レポートでは、顧客確認 (KYC) 機能に特化した14の先進的ソリューションの詳細プロフィールを掲載している。セレントは、独自の「ABCD Vendor View」を用いてKYCシステムを評価し、「先進技術」、「機能の幅」、「顧客基盤」、「顧客サービスの充実度」の4つのカテゴリーで先進的ソリューションにxCelent Awardsを授与している。
プロフィールを掲載したシステムの提供企業は以下の通り。
Arachnys、BAE Systems、ComplyAdvantage、EXL、Fenergo、Finantix、IBM、FinScan by Innovative Systems、NICE Actimize、Oracle、RDC、Refinitiv、Temenos、Wolters Kluwer