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2013年リテールペイメントのトップトレンド

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2013/01/07

2013 Edition

Abstract


本レポートは、2012年を通じてセレントのアナリストが注視し、2013年の業界動向を方向付けるとみられるペイメント関連の重要テーマを取り上げます。

セレントの最新レポート「2013年リテールペイメントのトップトレンド」は、ペイメントのトレンドに関する年次レポートの第3回目で、今回はリテールペイメントに焦点を当てています。「2013年コーポレートペイメントのトップトレンド」も近日中に発行予定です。

過去のレポートと同様今回のレポートでも、2012年にセレントのアナリストが取り組んできたリテールペイメントに関するテーマのうち、2013年も新たな展開をみせると思われる10の重要テーマを取り上げています。それらは、世界の特定の国や特定の金融機関にとっての最重要課題と必ずしも一致しないかもしれません。しかし全体としてみると、先進市場における重要テーマを映し出しているといえるでしょう。昨年のセレントレポートで取り上げたトレンドもありますし、中には今回初めて登場したものもあります。

「2012年はモバイル決済や電子決済の話題が主流となっていましたが、これらはひきつづき2013年も重要テーマとなるでしょう。リテールペイメントにおけるイノベーションは、消費者が商品やサービスを購入する方法、リワードを受けたり、換金したりする方法、銀また行との関わり方を大きく変えていくとみられます。そして、ペイメントをめぐる規制は重要テーマであることに変わりはありません。ただし、規制の焦点はインターチェンジ・フィーのような「従来の課題」から代替決済などの新しい分野にシフトしつつあります。そしてそうした変化は業界にメリットをもたらす可能性があります」とセレント銀行グループのシニアアナリストでレポートを執筆したジルビナ・バレイシスは述べています。

本レポートは33p、9図と2表で構成されています。