2015年 北米損害保険会社のCIO調査: プレッシャーとプラクティス
2015/01/09
Abstract
2015年を迎えるにあたり、損害保険会社のCIOはどのような事業計画を立てているのでしょうか?
ビジネス上の優先課題は?どのようなイニシアチブに投資しようとしているのか?デジタル化とイノベーションへの投資状況は?本レポートはその答えを示します。
今回のレポートではCIO調査の結果と共に、以下の観点から考察しています。
- ビジネス目標がIT計画に及ぼす影響
- 主なITイニシアチブの進捗状況
- アプリケーションのリプレース/メンテナンス計画
- 計上元受保険料(DPW)に占めるIT予算の割合
- IT予算の前年比増減率
- 全IT予算に占める研究開発費(R&D))の割合
- デジタル化計画
- インクリメンタル(漸進的) vs. ディスラプティブ(破壊的)イノベーション
「2015年はビジネス部門から『保険加入者の維持・拡大をITでサポートしてほしい』と期待されているとCIOは感じています。基幹システム、アナリティクス、ITオペレーションの向上等のための予算枠は徐々に開放されてきています。全体として、CIOの間には、目的を持って、そこへ導く意思と、現実に基づいた上での楽観的な姿勢が見受けられました」 と、セレントの北米保険プラクティスのディレクターで本レポートを執筆したドナルド・ライトは述べています。
本レポートは24p、1表と16図で構成されています。