ソーシャルメディアと保険のコラボレーション: ソーシャルソフトウェアとエンタープライズ2.0の概要
2012/03/28
Abstract
(このレポートは2012年3月28日に"Collaboration and Insurance 2.0: An Overview of Social Software and Enterprise 2.0 for Insurers"というタイトルで英文で発表されましたが、和訳版を2012年7月17日に発行しました。)
FacebookとTwitterの登場が、全世界の人々のコミュニケーションを一変させたことは疑いもないでしょう。今や保険業界にもウェブ2.0やソーシャルインターネットが浸透しており、社員同士や第三者とのコミュニケーションが変化しています。
セレントの最新レポート「ソーシャルメディアと保険のコラボレーション:ソーシャルソフトウェアとエンタープライズ2.0の概要」はこのような新しいコミュニケーション手段と保険業界がどのようにコラボレーションし、アクセスし、取り入れていけばよいかを解説します。また、レポートではウェブ2.0の定義を示し、異質なチームやワークフローからなる現在の環境の中で、これらのテクノロジーが、どのような意味を持つのか、論じています。
「ビジネスケースとしては難しい面もありますが、保険会社はソーシャルテクノロジーへの投資を続けています。とりわけ企業買収によって規模を拡大してきた大手保険会社は、こうしたテクノロジーの持つ、企業カルチャーへの影響力、また組織的、階層的および地理的障壁を打破する可能性に期待したいところでしょう」と、セレント保険グループのアナリストでレポートを執筆したクレイグ・ビーティーは述べています。