アジア太平洋地域における保険イノベーションの状況とは?
ソフトバンクとChubbの幹部が彼らの考えや取り組みを共有
アジア太平洋地域は多様な国や文化が存在し、デジタル化が進んでいる地域です。The Konrad-Adenauer-Stiftung foundationによると、「... 経済と社会のデジタル化プロセスは、おそらく世界のどの地域よりもアジアで進んでいる。アジア太平洋地域の国々は、デジタルトランスフォーメーションの影響に備え、新しい現実に適応しており、人工知能、全自動運転、フィンテック、eヘルスといった未来のテクノロジーやトレンドを先導している。この地域のデジタル化の状況は多様で、特にデジタルトランスフォーメーションの準備状況、投資、規制能力などには国や地域により差がある...」
デジタル新保険会社、デジタル決済、スーパーアプリ、組み込み型保険、少額短期保険などは、アジア太平洋地域の保険業界で見られるデジタル革命のほんの数例です。この地域でどのようにデジタル革命が実現されているかを示す2つの好例が、Chubbとソフトバンクです。私は、光栄にもITC Asiaにおいて、Chubbのシニア・バイスプレジデント兼デジタル海外損害保険部門トップのガブリエル・ラザロ氏と、ソフトバンクの取締役柏岡潤氏との対談の司会を務め、イノベーションの機会、組織を前進させる方法、アジア太平洋地域においてデジタル革命を活用するユニークなポジション等について話を聞くことになっています。彼らの経験やデジタル保険の新しい世界で競争を勝ち抜くために必要なことについての話は、非常に示唆に富むものであるはずです。
ITC Asiaは、アジア太平洋地域で起きている多くのイノベーションについて知りたいと思っている方にとって、まさに参加すべきイベントです。ITC Asiaは、この地域最大のインシュアテック・イベントと位置づけられており、技術系起業家、投資家、保険業界の既存企業が最も包括的かつグローバルに集まる場へのアクセスを提供します。2023年5月30日から6月1日にかけて、業界関係者が、保険業界の新たなイノベーション、保険バリューチェーンにおける活動の生産性向上、今後のテーマ、業界トレンドなどを紹介します。これらの情報共有は、保険契約者の生活を豊かにし、次世代の保険サービスのために素晴らしい顧客体験を提供するという唯一の目的に向けたものです。
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セレントのAPAC地域に関するレポートや、ITC Asiaと共催のポッドキャストの詳細につきましては、こちらをご覧ください。ITC Asiaに参加し当社とのミーティングをご希望の方は、長谷川綾子(ahasegawa@celent.com)までご連絡ください。ITC Asiaには参加できないが、アジア太平洋地域のテクノロジートレンドと、それらの活用方法を知りたいという方も、長谷川までご連絡いただければ、セレントのお客様向けの保険IT関連のリサーチやアドバイザリーについて電話でお話させて頂きます。