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アジア太平洋の保険会社によるソーシャルメディアの利用状況(生命保険編)【抄訳版】

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2016/08/01

Abstract

(英文レポート"Are Insurers Really Embracing Social Media in Asia-Pacific? Social Media Use Among Insurers"の重要部分を抽出し翻訳しました。)

本レポートは、アジア太平洋の保険会社によるソーシャルメディアの利用状況について、浸透度、トレンド、優先課題といった観点から概要を明らかにします。

KEY RESEARCH QUESTIONS
1 ソーシャルメディアを利用するメリットは何か?

2

アジアの保険会社でソーシャルメディアの利用はどの程度進んでいるか?
3

保険会社はソーシャルメディアに投資しているか?

ソー シャルメディアは消費者と企業の関わり方を変えつつあり、効果的な戦略により企業は新たな方法で市場動向を把握できるようになります。消費者は、企業 との関係であってもソーシャルメディアを通すことで、自分たちの声に応えてくれる生身の人間とやり取りしているような感覚を持つことができます。ソーシャ ルメディアがより良く、より速く、よりダイレクトなコミュニケーション手段であるとの認識が広がっていることは企業にとってプラスでしょう。

保険会社はソーシャルメディアのこれらのメリットを活用することで、引受け、保険金請求、人員採用、商品管理、消費者向けサービス、マーケティング、販売といった様々な社内プロセスを統合することが可能です。また、感度の高い多くの消費者と直接つながることもできます。

「新世代の消費者はより多くの情報を求め、即座の対応を期待します。ソーシャルメディアはデジタルネイティブ世代への窓口となりえます。保険会社は彼らの行動を理解し、同じ言葉で語り合えるようにする必要があります。時にカジュアルすぎると感じることがあるかもしれませんが」と中南米保険プラクティスのアナリスト、ルイス・チパナはのべています。

「ソーシャルメディアが保険会社の収益に資するかどうか、という観点ではまだ疑問といえるでしょう。しかし、トップ保険会社は少なくともソーシャルメディアを使って顧客/潜在顧客とコミュニケーションしはじめています。ソーシャルメディアの価値を明らかにできるテクノロジーとプロセスが保険会社に備わるのは時間の問題でしょう」とアジア金融サービスプラクティスのシニア・アナリストであるウェンリ・ユアンはのべています。

本レポートは、オーストラリア、インド、インドネシア、香港、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイのトップ110保険会社を対象にしたソーシャルメディアの活用状況に関する調査に基づいています。

本レポートは29図と3表を含んでいます。