2007年 ウェルスマネジメント・テクノロジーベンダー比較: プラットフォーム
Abstract
ウェルスマネジメントのベンダー市場では再編や新規参入が続いていますが、セレントはこの分野でトップ10に位置するプラットフォームソリューションを比較検証しました。
セレントの最新レポート「2007年 ウェルスマネジメント・テクノロジーベンダー比較:プラットフォーム」は、北米の有力なウェルスマネジメント・プラットフォームのソリューションを検証しています。対象となったベンダーは、AdviceAmerica、DST International、Fidelity National Information Services、Finaplex、InvestEdge、NorthStar、Reuters、SunGard、 Thomson Financial、Xeyeの上位10社です。
「北米のウェルスマネジメント・プラットフォームの需要は拡大を続けています。金融機関が十分な予算を確保し、総合的なウェルスマネジメントへのアプローチを積極的に追及しているためです」と語るのはセレント銀行プラクティスのアナリストでレポートを執筆したイザベラ・フォンセカです。また、「プロジェクトを短期間で軌道に乗せたいという顧客の要望を背景に、ベンダーには機能をモジュール化して導入するアプローチが不可欠となっています。加えて、ベンダーは、財務計画、ポートフォリオ構築、レポーティング、取引執行、コンプライアンスなどの主要モジュールに重点的に取り組んできました」と付け加えています。
レポートは、北米のウェルスマネジメントベンダー市場の概要を示すとともに、各ソリューションの特性と機能、長所と短所、顧客数、資金力(体力)、導入オプション、価格体系、保守・サポート体制などの評価を掲載しています。また、セレントの「ABCDベンダービュー」を使ったベンダー評価も行っています。
本レポートは15図と29表を含む全74ページで構成されています。