デジタル決済のリスク管理:規制面からの考察
2013/02/07
Abstract
世界の規制当局は、決済をめぐるイノベーションのスピードに追い付いていません。銀行はこれまで世界の決済システムをリードする役割を担ってきましたが、競合相手の参入によってそうした立場は脅かされつつあります。
セレントの最新レポート「デジタル決済のリスク管理:規制面からの考察」は、デジタル決済のリスク管理と規制に関する重要課題について取り上げています。その主な内容は以下の通りです。
- 決済リスクおよび規制の枠組みに関する提案
- 決済リスクと決済をめぐる規制の目標・目的についての議論
- 規制の観点によるデジタル決済の分類に基づいて新たな決済サービスをカテゴリー化し、リスクおよび規制上の影響が最も大きいものを特定
- 新規制の内容を策定するための基本指針
- 規制の適用方法をめぐる基本指針
本レポートは37p、7図と6表で構成されています。