2015年 北米生命保険会社のCIO調査: プレッシャーとプラクティス
2015/01/16
Abstract
2015年を迎えるにあたり、生命保険会社のCIOはどのような事業計画を立てているのでしょうか?
ビジネス上の優先課題は?どのようなイニシアチブに投資しようとしているのか?デジタル化とイノベーションへの投資状況は?本レポートはその答えを示します。
今回のレポートではCIO調査の結果に加え、以下の観点から考察しています。
- ビジネス目標がIT計画に及ぼす影響
- 主なITイニシアチブの進捗状況
- アプリケーションのリプレース/メンテナンス計画
- 計上元受保険料(DPW)に占めるIT予算の割合
- IT予算の前年比増減率
- 全IT予算に占める研究開発費(R&D)の割合
- デジタル化計画
- インクリメンタル(漸進的) vs. ディスラプティブ(破壊的)イノベーション
「どの規模の生保CIOも、今年のビジネスゴールのうち最もIT計画に影響する項目は顧客の維持拡大であると認識しています。プロセス最適化も大きな影響力を持つでしょう。しかし、その他のビジネス目標においては、会社の規模によって、CIOの見解は分かれました。例えば、大手生保CIOはアクティビティ、商品、サービスの多様化を影響力大の項目としましたが、中小規模のCIOにおいてはそうでもなく、代わりにコスト削減が重要視されています」 と、セレントの北米保険プラクティスのディレクターで本レポートを執筆したドナルド・ライトは述べています。
本レポートは24p、1表と16図で構成されています。