北米における生命保険会社のビジネスおよび IT計画へのパンデミックの影響
2020/04/28
Abstract
2020年3月、経済活動の停止および外出禁止令により、北米のすべての生命保険会社は働き方の完全な転換と取り組みの再評価を迫られた。セレントは、2020年残りの期間の予算および計画についての保険会社の判断をサポートするために、ビジネス目標の変更、IT予算の見直し、およびITプロジェクトへの影響に関する5つの質問による調査を実施した。
本レポートの調査結果は2020年4月中旬時点での回答に基づいており、パンデミックの期間および重大度によって変更される可能性がある。
- 回答者は彼らのIT予算およびプロジェクト計画へのCOVID-19の影響について判断するのは時期尚早であると思っている。
- 優先順位はプロセス最適化および顧客維持という目的によって変動する。顧客維持は経済状況により好ましくない状態に陥っている保険契約者に関する問題である。
- 保険会社の半数はCOVID-19の結果としてのIT予算の変更は予想していない。
- 大多数の保険会社は進行中のプロジェクトを計画通り続けているが、今後のプロジェクトは遅延または中止される可能性がある。
(詳しい情報は、セレント北川俊来TKitagawa@celent.comまでお問合せください)