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2017年 パーソナルペイメントとコマースの展望

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2017/01/11

Abstract


本レポートはセレントが毎年発行しているペイメントのトレンドに関するシリーズの第7弾で、「2017年 リテールペイメントのトップトレンド」と対になっています。

2016年には「コンテクスチュアル・コマース」に大きな進展が見られましたが、いまだやるべきことは山積しています。チャット・ボット、人口知能、マシンラーニング、クラウド、音声インターフェースといったコンセプトは、ペイメントをめぐるカスタマーエクスペリエンスを再設計する上で大きな可能性を秘めています。

モバイルウォレットは、今のところ期待されていたほど普及が進んでいません。それでも代表的な3つのウォレットの利用可能性、浸透度、価値提案が進歩していることは前向きな材料と言えるでしょう。

MCXが主催する代理店コンソーシアム「CurrentC」がその役割を終えた一方で、マーチャント向けアプリがモバイル決済の普及を促進しています。また、Zelleや銀行がピアツーピア(P2P)決済で成功を収めるためには、継続的なマーケティング活動が欠かせないでしょう。 Zelleとその類似企業は、それぞれ異なるセグメント、顧客ニーズに対応することで共存していくとみられます。

「様々な企業の間で魅力的なカスタマーエクスペリエンスを作り上げ、シームレスな決済を組み入れることは難しいとはいえ、2017年にはそうした動きが増えることを期待しています。」

「モバイル決済の普及を促すためには、インブラウザ取引への対応が重要なカギになるでしょう。モバイルウォレットは今後も進化を続け、カードに対する比較優位を追及していくものとみられます」と銀行プラクティスのシニア・アナリスト、ジルビナス・バレイシスは述べています。