バンキング・ウェビナー:中国銀行業界におけるアウトソーシングのトレンド
2011/10/26
フア・ジャン
Abstract
まだその初期段階にあるとはいえ、中国銀行業界のアウトソーシング市場は2010年に330億ドル(約2.7兆円)規模に達しました。このうち75%をITアウトソーシング、24%をBP(ビジネスプロセス)アウトソーシングが占め、年率ベースの伸び率は前者が12%、後者が20%となっています。
大 手国有銀行の主な業務委託先は自行のソフトウェアセンターやデータセンター、あるいはIBMやHPなどのサービスプロバイダーであるのに対し、中小の商業 銀行は専門のテクノロジー企業に業務委託するケースが多くなっています。小規模銀行は市場として有望で、現在はクレジットカード業務をアウトソーシングし ています。
セレント・アジア金融サービスグループのアナリスト、フア・ジャンが、アウトソーシング市場の規模、顧客の内訳、アウトソーシング業務の範囲、市場プレーヤーを解説します。
このウェビナーは、セレントレポート「中国銀行業界におけるアウトソーシングのトレンド」に基づいています。
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