GOLDMAN SACHS TXB：デジタル・トランザクションバンキングの再構築

セレントは、モデルバンク・アワード2021クラウドベースのコーポレートバンキング部門の受賞企業としてGoldman Sachsを選出した。これは、同行のプロジェクトGoldman Sachs TxB®：Reimagining Digital Transformation Bankingを評価したものである。最新のデジタル・プラットフォームを構築して顧客にサービスを提供することを目指していたGoldman Sachsは、2018年半ばにトランザクションバンキング事業を立ち上げ、競争の激しい事業分野に大胆に参入した。Goldman Sachs TxBは、銀行がパブリック・クラウド上に展開している重要顧客向けのデジタル・プラットフォームの最先端にある。米国でのサービス開始から半年もたたないうちに、Goldman Sachs TxBは5年間で預金残高500億ドル、純収益10億ドルを達成するという目標をすでに大きく上回っている。

Goldman Sachsによると、TxBプラットフォームが顧客に提供する主なメリットは、容易性、透明性、低コストである。同行は、革新的な技術を可能な限り迅速に顧客に提供することが、プラットフォームを成功させる上で重要であると考えている。この信念が原動力となり、TxBプラットフォームは2年足らずの開発期間を経て顧客に提供されたが、これは業界では異例のスピードである。このスピードは、商品提供やパートナーシップの様々なマイルストーンを達成し、顧客から圧倒的な高評価を得たことと共に、プロジェクトの成功を数値化する上で重要な要素となっている。