2010年 米国保険会社のCIO調査:プレッシャー、プライオリティ、プラクティス
2010/02/12
クレイグ・ウェバー
Abstract
セレントは年に1回、米国保険会社を対象にCIO調査を行い、その結果を報告しています。今年は例年より明るく積極的な調査結果が出ており、米国の景気後退が底を打ち、回復に向かいつつあると感じられていることがうかがわれます。
セレントの最新レポート「2010年 米国保険会社のCIO調査:プレッシャー、プライオリティ、プラクティス」は、損害保険および生命保険会社のCIO調査で明らかになったビジネス上の問題やIT上の優先課題をまとめています。また、新規プロジェクトへの経営資源の配分、IT予算の前年比較、今後3年間のテクノロジープラットフォームの発展見通しについても取り上げています。
「IT投資全体は前年よりわずかながら増加しており、1年前に比べて積極的な動きが出ていることがわかります。勘定系システムへの投資は前年より大幅に増加するでしょう」とセレント保険グループのシニアバイスプレジデントで本レポートを共同執筆したクレイグ・ウェーバーは述べています。
「数年にわたる勘定系システムプロジェクトにはきわめて多額の費用がかかります」とセレント保険グループのシニアアナリストで本レポートを共同執筆したドナルド・ライトは付け加えています。
このレポートは28図を含む40ページで構成されています。