2015年 中南米の保険契約管理システム(生保編)
2015/12/21
Abstract
セレントは、中南米で投入されている生命/医療/年金保険商品の契約管理システムの中から17のシステムを選び、詳細に調査しました。
本レポートは、世界各地域(北米、EMEA、アジア、中南米)の保険契約管理(PAS)システムに関するレポートシリーズの第3弾、中南米地域版です。
「保険会社がコアシステムの入れ替えを検討する主な理由として、イノベーション、効率化、商品化スピードの向上などが挙げられます。全ての保険会社のニーズに単独で応えられる万能ソリューションはありませんが、今回のレポートは、保険会社が現在中南米で入手可能なソリューションについての理解を深め、最適な選択をする上で役に立つはずです」とセレント保険プラクティスのアナリストでレポートの共著者であるルイス・チパナは述べています。
「中南米地域の保険市場の競争力が高まり、より柔軟性の高いシステムの導入が不可欠となるなか、保険会社の間ではレガシーシステムと最新コアシステムの機能の差を埋めようとする動きが広がるでしょう」とシニアアナリストでレポートを共同執筆したホアン・マツィーニは指摘しています。
レポートではセレント独自の「ABCDベンダービュー」を使ってベンダーを評価しています。このツールは、①テクノロジーの先進性と柔軟性②機能の幅③顧 客基盤④顧客サービスとソリューションの拡充度―の4つの分野における各ベンダーの相対的な市場ポジションを示すものです。また、最新の保険契約管理シス テムの中核プロセスに加え、ベンダーが提供する補助的機能と追加的なポイントソリューションについても説明しています。
本レポートは121p、22図と65表が含まれています。目次とレポートで取り上げた全ベンダーのリストは以下の目次でご覧になれます。