STANDARD BANK:場所を問わないKYC-リモートによるカスタマーオンボーディング・ツール
2021/05/16
セレント・モデルリスクマネジャー・アワード2021 デジタル/ エマージング・テクノロジー部門 受賞企業
Abstract
Standard Bankは、2019年にリテールおよび法人顧客向けにデジタルオンボーディングを導入したのに続き、小規模企業顧客向けにKYC(本人確認)書類をリモートでアップロードするツールを構築した。同行は、Google PlayとApp Storeで入手可能なモバイルアプリ「Microsoft Power Apps」上にKYC書類のアップロードツールを構築し、アフリカの8つの市場で展開している。このツール自体はシンプルだが、煩雑な紙ベースのプロセスをこれに置き換えると同時に、KYC要件を完全に遵守することも可能になった。
下記リンク先をクリックすると、Standard Bank Groupアフリカ地域のカスタマーオンボーディング・ジャー二―責任者であるLeon Rossouw氏と、セレントのリスク責任者であるNeil Katkovの対談を動画で視聴できる。また、セレントのリスクリサーチのサブスクリプション会員は、詳細なケース・スタディのPDFをダウンロードすることも可能。