パンデミック下の1年間に発表されたセレント・インサイトを振り返って
多くの国でロックダウンが発令され心痛む1年が経過したが、その間にセレントの保険チームが発表してきた様々なインサイトを振り返る。定期的にこうした振り返りを行うことで、保険業界内(とりわけセレントの顧客企業)の直近の動きを改めて認識することができ、有意機といえよう。
2020年4-6月期を振り返ると、当時の我々の主な関心事は、パンデミックと特にロックダウンが保険会社にどのような結果をもたらすかという点だった。セレントは、ここ1年間に蓄積したインサイト(保険分野に限定されない)の概要を固有のハブサイト「Survive to Thrive Industry-Specific Technology Response to COVID-19」に掲載している。我々の顧客がこの困難な時期を乗り越えるためにそれらのインサイトを役立てていただければ幸いである。
セレントが毎年米国で開催している主要イベント「Innovation & Insights Day」もパンデミックの影響を受けた。我々にとってこのイベントは、テクノロジー関連プロジェクトや主要トレンドなどの情報を、金融機関やテクノロジー企業と交換する貴重な機会となっている。セレントは同イベントを直ちにバーチャルに切り替え、顧客である多くの保険会社から、ケーススタディのインサイトが非常に役立ったとの評価をいただいた。2020 Innovation & Insights Dayおよび2021 Innovation & Insights Week のコンテンツは、以下のリンクから閲覧・視聴することができる。
セレントではこうした大きな動きに加え、保険の様々な分野のベンダーを紹介する多くのレポートを発表し、顧客の保険会社がテクノロジー課題を解決する上で役に立つ新たなインサイトを継続的に積み上げている。
また、以下のようなテクノロジーの重要テーマについても固有のハブサイトで取り上げている。
セレントは、顧客の豊富な情報に基づく意思決定に役立つ有用な多くの情報を提供することを目指しており、将来的にもそれを実践し続けていくつもりである。