決済サービスハブ・ベンダーの評価
2011/01/07
Abstract
ここ数年で、決済サービスハブ(Payment services hub)を手掛けるベンダーは飛躍的な進歩を遂げています。決済サービスハブというコンセプトは現実のものとなりつつあり、その導入に前向きな銀行にとってベンダーの選択肢が広がってきました。
セレントは最新レポート「決済サービスハブ・ベンダーの評価」で、独自の評価ツール「ABCDベンダービュー」を使ってこの分野のベンダー9社を評価しています。いずれも決済サービスハブ・ソリューションを提供しながら、それぞれ異なる強みと弱みを持つ多様なベンダーを取り上げています。
「決済サービスハブの導入プロジェクトに取り組む銀行にとって、最適なパートナーを選ぶことは最も重要な決断の1つです。本レポートはベンダー選定のプロセス全体を示すものではありませんが、最適なパートナーの決定に役立つ情報を提供しています」と、セレント銀行グループのシニアアナリストでレポート執筆者のジルビナ・バレイシスは述べています。
レポートでは、これらのベンダーを製品の幅広さや専門性および業界重視の度合いにもとづいて分類しました。セレントの「ABCDベンダービュー」は①テクノロジーの先進性②機能の幅③顧客基盤④顧客サービスの充実度―の4つの視点から、各ベンダーの市場における相対的なポジションを1つの図に表したものです。また、4つの各カテゴリーごとにセレントの「XCelent 賞」の受賞者を選出しました。レポートの最後には、各ベンダーのソリューションに関する詳しい情報を掲載しています。
このレポートは32図と23表を含む134ページで構成されています。