証券会社のCOVID19への対応
2020/04/08
リモートコミュニケーションへの着手
Abstract
狂気の3月:コロナ禍の始まり
新型コロナウイルス感染拡大の初期段階が終了した今、取引およびコミュニケーションの観点からこの時期を簡単に振り返る。取引の場がオフィスやバックアップサイトから社員の自宅へと移行する事態に、証券会社がいかに対応したかを検証する。さらに、売買高の激増に伴う課題やコミュニケーション手段についても考察する。そして、あらゆる資産クラスでボラティリティが激しく上昇するなか、実際には何が起きていたのか、取引の場が証券会社のフロントオフィスの立会場から自宅の居間へとどのように移行していったのかを総括する。
調査項目:
資本市場に参加する金融機関の危機管理計画に新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンは織り込まれていなかったが、実際にはどのような対応をしたのか?
どのようなコミュニケーション手段をとったのか?
デジタル取引に最大の投資を行った証券会社はどのような成果を得たのか?
リモート・コラボレーションツールは今後どこに向かっていくのか?
(詳しい情報は、セレント北川俊来TKitagawa@celent.comまでお問合せください)