決済の分類:パート2
2010/07/13
Abstract
金融当局が銀行の決済関連収入を標的とする規制を打ち出すなか、銀行はイノベーションの進化や法人を中心とする顧客ニーズの高まりへの対応を迫られています。多くの銀行にとって、従来の決済業務のやり方(縦割り組織や「場当たり的な」テクノロジーアーキテクチャ)はもはや選択肢ではなくなっています。
セレント最新レポートの第二弾「決済の分類法 パート2:決済について聞きたくても聞けなかったこと」は、決済業界の主なトレンドと動向について、以下の分野を中心に論じています。
- オンライン決済
- モバイル決済
- 法人向け決済
- 銀行における決済業務
出典:セレント
「決済をめぐるイノベーションは、実際に幅広い分野で進行しています。欧州を見渡しただけでも、様々な方法によるオンライン決済が行われています。先進国の消費者はモバイル決済を軽視しがちかもしれませんが、新興市場ではモバイル機器を使った金融サービスが絶好のビジネスチャンスとなっています」とセレント銀行グループのシニアアナリストでレポート執筆者のジルビナ・バレイシス は述べています。
本レポートは、パート1とパート2で取り上げた全ての主要トレンドについて、決済手段/チャネルや地域ごとにその概要をまとめたものです。付属資料として、主な決済手段の相関図を添付しました。
このレポートは15図と4表を含む50ページで構成されています。