概要
モデルセルサイド・アワードは、投資銀行 (インベストメント・バンキング、トレジャリー・キャピタルマーケッツ、グローバル・マーケッツ部門) およびその他の機関投資家 (ブローカー・ディーラー、プライム・ブローカーなど) を含むセルサイド機関の成功に不可欠な分野におけるテクノロジー活用のベストプラクティスを表彰するものです。
モデルセルサイド・アワードは今年で5回目を迎える年次プログラムです。モデルセルサイド・アワード2025への応募は現在受付中で、2025年1月17日に締め切られます。
モデルセルサイドの受賞企業は、2025年6月18日に開催されるセレントのフラッグシップイベント「イノベーション & インサイト・デー」で発表される予定です。
応募書類を提出する前に、「よくある質問」をよくお読みください。ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくmodelsellside@celent.comまでお問い合わせください。
応募プロジェクトの分野
2022年に向けて、投資銀行や証券会社のプライマリー/ セカンダリー市場でのアクティビティにおける、キャピタルマーケッツ関連の革新的なテクノロジーの取り組みを募集しています。 様々な分野の取り組みの応募を歓迎しますが、多くの取り組みは以下の分野に該当すると思われます。
- アプリケーション/ インフラの合理化
- 顧客管理、プラットフォームおよびサービス
- データ管理とアナリティクス
- デジタル化/ デジタルトランスフォーメーション
- エコシステム (コンソーシアム、ユーティリティーズ)およびビジネスモデルのイノベーション
- キャピタルマーケッツの新興テクノロジー (AI、ブロックチェーンなど)
- 未来の働き方
- グローバルマーケッツ・テクノロジー
- フロント・ツー・バックオフィスのオペレーション/ システム/ プラットフォーム
- インベストメントバンキング/ プライマリーイシューアンス
- レガシーシステムの最新化
- 収益化の取り組み (データ、アプリケーション)
- マーケット/ クレジットおよび取引先企業のリスク管理
- アウトソーシング/ ビジネスプロセス・アウトソーシング
- 法規制/ 市場規制コンプライアンス
- 規制当局への報告
- トレーディングのテクノロジーとシステム、 流通市場アクティビティ
- テクノロジーインフラの最新化
重要な情報
- 応募は、「セルサイド」の金融機関(投資銀行、機関投資家向けブローカー/ディーラーなど)によって行われる必要があります。 テクノロジーベンダーがセルサイドの顧客に参加を促すことは歓迎しますが、ベンダー自身はアワードの選考対象ではありません。しかし、金融機関の応募書類に社名を記載されたベンダーは、授賞式や受賞応募書類に関するレポートやブログなどで言及されるなど、広く認識されることになります。
- 応募は全てオンラインで行ってください。
- 金融機関からの複数の応募は歓迎しますが、それらの応募内容は全く違うものでなければなりません。同じ取り組みを複数回提出しないでください。
- 応募には料金はかかりません。セレントの顧客以外の機関も応募可能です。
- モデルセルサイド・オブ・ザ・イヤー として1つの金融機関を表彰する予定ですが、特定のカテゴリーで更に受賞企業を表彰する場合もあります。
- 実証可能なビジネスの利益、イノベーションのレベル、テクノロジーや実装の優秀性の3つの評価基準で取り組みを評価します。
- セレントは各受賞企業と協力して、受賞した取り組みのケーススタディを公開し、セレント・キャピタルマーケッツリサーチのサブスクリプションクライアントはケーススタディを入手することができます。金融機関には、公開前に草稿を確認・承認する機会が設けられます。ケーススタディの例は、https://www.celent.com/insights/446857071でご覧ください。
- 詳細については、FAQs (よくある質問) をご覧ください。ご不明な点がございましたら、modelsellside@celent.com.までご連絡ください。
イノベーション&インサイトデー2024
アワードプログラムについてもっと知りたい場合は?
I&I イノベーション&インサイトデー2024ハブページでは、昨年の受賞者のインタビューや、2024年のプログラムにおける主要トレンドとテーマについてのセレント・アナリストチームのコメント、セレントのリテールバンキング&ペイメント部門責任者であるZilvinas BareisisとChunka Muiによるファイヤーサイドチャットなどをご覧いただけます。ファイヤーサイドチャットでは、AI、気候変動、信頼などのさまざまなトピックや、金融機関はどのように変化する世界を受け入れ、ナビゲートし、形成していくことができるのかについて議論しています。