セレントモデルバンク2017:自然言語検索:Capital One
2017/04/04
Abstract
セレントモデルバンクアワード:エマージングテクノロジー部門受賞:
法人向け自然言語検索:Capital One
Capital Oneは2017年セレントモデルバンクのエマージングテクノロジー部門を受賞しました。同行のモバイル向け自然言語検索は、最新テクノロジーを組み合わせ、テクノロジー通ではない顧客であっても、同行のシステムで優れた検索経験が得られるようにしました。
Capital Oneはシリコンバレーのスタートアップ企業と提携し、法人顧客向けに自然言語による質問応答サービスを提供しています。
同行は法人顧客向けの顧客経験に注力してきましたが、今回のプロジェクトの結果、顧客は情報により迅速かつ容易にアクセスできるようになりました。コーポレートバンキングでは初の自然言語による検索プロジェクトで得た教訓を生かして、今後は顧客の志向や利用状況を把握しようとしています。
「Capital Oneはシステムの『自社開発か既製品の購入か』にこだわらないため、新たなテクノロジーの開発に非常に柔軟に取り組むことができます。銀行の間ではこうしたオープンなアプローチが広がっています。」
「段階的なアプローチをとる場合、一気に大きな成果を上げることはできませんが、無残な失敗に陥ることもないでしょう。Capital Oneは小規模な実験によって確実なヒントを積み重ね、次の商品・サービスの構築に生かすことができました」と銀行プラクティスのシニア・バイス・プレジデントのダニエル・ラティモアは述べています。