誰にとっても価値をもたらすもの: 3つのタイプの保険プラットフォームエコシステム
2020/08/26
損害保険編
Abstract
本レポートでは、特定のプラットフォーム要素の成長と進化を取り上げる。その要素とは、通常プラットフォームスポンサーが開発・保守しないサードパーティソリューションである。本レポートでは、この一連のサードパーティソリューションを保険プラットフォームエコシステムと呼ぶ。また、プラットフォームのマーケットプレイスやエクスチェンジなど、他にも様々な用語が使われている。
本レポートの3つの目的は以下の通り。
- 一般的な3つのタイプのプラットフォームスポンサー、すなわち基幹システムプラットフォームスポンサー、テクノロジー企業プラットフォームスポンサー、保険会社プラットフォームスポンサーを定義・識別する。
- 多くのプラットフォームスポンサーが提供するプラットフォームエコシステムに関する情報を提供する (注:本レポートで紹介されたプラットフォームエコシステムは重要な例である。ただし、利用可能なすべてのプラットフォームエコシステムを網羅しているわけではない)。
- プラットフォームエコシステムの急速な発展が、プラットフォームスポンサー、エコシステム参加者、および保険会社に与える影響を検討する。
以下は、3種類のプラットフォームのうちの1つである、テクノロジー企業プラットフォームスポンサーを図解したものである。
(詳しい情報は、セレント北川俊来TKitagawa@celent.comまでお問合せください)