2020/04/19
Abstract
新型コロナウイルスの感染拡大をよそに、世界中で5Gサービスが本格展開されている。5Gの速度は前世代の4Gの10~100倍に達し、容量も大きく、レイテンシー(待ち時間)は小さい。5Gは空間に張り巡らされたファイバーのようなもので、その帯域幅は多くの問題の解決につながると考えられる。
5Gの持つ力は、先見性の高いウェルスマネジャーに、顧客エクスペリエンスの拡充、新たな収益機会の開拓、業務コスト削減の実現に向けたチャンスをもたらすだろう。5G対応の無線受信機を利用したユースケースは、モバイル、ビデオおよびコンタクトセンターのエクスペリエンス向上や、デバイスやチャネルの枠を超えたソフトウェアの一元管理による効率化など多岐に亘る。4Gから5Gへの移行期間があるため、ウェルスマネジャーが今すぐアクションを起こせば、余裕をもって自らの目的に合った5G戦略を策定できるだろう。
(詳しい情報は、セレント北川俊来TKitagawa@celent.comまでお問合せください)